学校を卒業して社会人にもなるとこのような悩みが出てくるのも当然だと思います。
学生時代よりも出会いのチャンスを得られる機会を失ってしまうので、身近な人に好意を持つのは自然なことです。
みなさんは職場恋愛を成功させる為には何が必要だと思いますか?
私が考える答えは一つだけです。
ただの親しい人で終わらず、いかにして相手に恋人にしたいと思わせる距離に近付けるかどうか。
距離の縮め方を間違ってしまうと仲良くなるどころか、不快な気持ちを持たれてしまいます。
そうならないようにするためにも正しい距離の縮め方、そして正しいアプローチ方法を知る必要があるわけです。
- 事前に相手との距離を知ることが大切なのだと知る。
- 自分には叶わぬ恋だと諦めてしまうのは早いと知る。
- 恋は押し過ぎても失敗する確率を上げるだけと知る。
ということで今回は、
『職場にいる好きな人との距離の縮め方』を紹介します。
最後まで読む頃には、
「今日からアプローチの仕方を変えてみるよ」と思ってもらえるように説明しますね。

同じ職場で好きな人がいる場合は、相手との距離感を把握しておかなければいけません。
年齢も同じ同期入社であれば、仲良くなる機会は誰よりも多いと思います。しかし、年齢も役職も違うと一筋縄ではいかないものです。
年上や上司(年下を含む)の異性を好きになるというケースは男性よりも女性が多いでしょう。これは、強い人に憧れる。惹かれるという現象が作用している可能性もあります。
一方で男性の場合は、容姿が整っている。愛嬌があり、他の男性からも好かれている女性を好む傾向にあります。
- 女性 ⇒ 守ってくれる男性を好む。
- 男性 ⇒ 守りたいと思う女性を好む。
ここで私が言いたいことは、
”好きな人と距離を縮めたい”のであれば、相手の好みのタイプになるのが手っ取り早いということ。
巷(ちまた)では、『ナンパ成功術』といった怪しい書籍が出回っていたりします。怪しいと思いつつも、手を出してしまう方も多いのではないでしょうか。
購入する=興味がある
ということは、自分もモテたいという潜在意識があるのだと思います。
でも私が言いたいのは、本を読んだからと言って誰でもモテるとは言い切れないということ。
人が人を好きになる理由は、その人に魅力を感じるからだと思うのです。
そもそも魅力を感じなければ恋愛対象からも外れてしまうわけで、今回のテーマにも該当すらしません。
結論をいいますと、好きな人と距離を縮めたいなら相手の好みを知ること!これが一番簡単で確実だと私は思います。
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アプローチするキッカケ作り

女性から男性にアプローチをするのは、男性から女性よりも比較的簡単です。
さりげなく「仕事の相談や連絡をしたいので、LINE教えて下さい」とさりげなく言えば、相手は素直に教えてくれるはずです。
IDを教えてほしい理由。断れない口実を作ってしまえば確実性は増します。
そして普通に考えて「仕事」と頭に付ければ、相手に断る理由なんて一切浮かびません。
そして問題は男性から女性にする場合です。
意中の女性があなたに好意を持っているなら別ですが、あなたに対して好意を持っていない場合は大変かもしれません。
男性は自分の身は自分で守れるので、女性よりも警戒心は薄い生き物。
しかし女性は男性と比べても非力でか弱い生き物。だからこそ、男性に対して警戒心を人一倍持っています。
なので先ほど女性のケースで用いた「仕事で」という理由は説得力に欠けるのです。
ではどうすれば警戒心を解くことができるのか?
1対1で相手のIDや番号を聞こうとするのではなく、
「他の人にも聞いてるんだけど」という魔法のワードを使ってみてください。
それで日程の調整で、他の人にも聞いてるんだけど連絡先を聞いてもいい?LINEでもいいよ。
相手と距離を縮められていない状態で食事に誘っても断れる可能性のほうが高いです。
しかし他の人も行くというのを知ると一気に警戒心を解くことができるばかりか、誘いにも乗ってくれやすくなります。
そしてここでのメリットは断られたとしてもあなたには何のデメリットもありません。
個人的な誘いで断られると精神的なダメージも蓄積するし、その後も気まずくなる可能性だってあるでしょう。
でもこの誘い方であればこれらの問題は一気に解決します。ただしこの作戦には注意点が一つだけあります。
それはあなたが幹事役を買って出ることが重要!
幹事になることで「連絡をするのに必要」という大義名分を得られる。
そして幹事=中心人物となることで、頼れる男性と思わせることができるからです。
目立つことは避けたいと考える人は少なくないかもしれません。
しかし、この一歩があなたの人生を変える数少ないチャンスだと思えば挑戦しない手はありませんよ。
気持ちは伝えたほうがいい?

これは自論ですが、後になって後悔したくないなら告白はすべき!と思うのです。
もちろん自分の気持ちだけを一方的に伝える告白は失敗する確率が高いのでおすすめしません。
しかし、ある程度の距離が縮まったと思える関係性まで築ければ成功する可能性もあるというもの。
その可能性を無駄にしてしまっては後悔する未来に直結するだけです。
といっても職場恋愛の難しいところは、その後の仕事にも影響してしまう恐れがあること。
告白をしフラれた。次の日から変に関係がギクシャクしてしまい仕事に支障をきたす。関係を深めるどころか真逆の関係へ。
このような最悪の事態を避けるためにも、普段からのコミュニケーションは欠かさずに取りましょう。
日頃の挨拶から始まり、ちょっとした雑談。仕事の話から相談するといった話も距離を縮めるためには有効になるので心掛けてください。
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押し過ぎると引かれてしまう

「押してもダメなら・・」という言葉があると思いますが、引かずに押し過ぎてしまい、相手に引かれてしまう方を時々見かけます。
女性の ”好き好きアピール” をの効果で、喜ぶ男性も一定数はいると思います。それに、もしかしたら年上の男性なら喜んでくれるかもしれません。
しかし、その行為を「ウザい」と思う人がいたり、周囲からも冷たい目で見られる可能性も。それに社会人ともなると、女の子ではなく女性としての振る舞いをしたほうが絶対にいいです。
好きな相手から「ウザい」と思われたら、恋愛に発展するのは困難になります。
逆のパターンは最悪です。つまり、男性から女性に対しての過度な好きアピールは絶対にヤメタほうがいいです。
年下の男性なら可愛いと思われるかもしれませんが、その時は可愛いと思えても『男としては頼れない』と私なら思います。年上の男性もまた同様に。
社会人であり同じ職場の同僚という立場なら、節度ある大人の態度で接したほうがいいです。
これは性別関係なく「この人となら付き合っても上手くやれそう(だ)」という気持ちになってもらえたら、恋愛も上手くいくはず。
押すばかりではなく時には引く。
バランスの取れた関係を築くことが恋愛ではとても重要なのです。
これを会話で例えるなら、自分の話ばかりする人は相手に不快な印象を与えます。
好印象を与えるために必要なのは、相手の話をしっかりと聞き相槌を打てる。時折自分の話をしつつも相手の話に重きを置ける。
これは恋愛に限らずのテクニックですが、良好な人間関係を築くためには必須のスキルです。
基本は相手の話をしっかり聞くこと。誰でもすぐに実践できる簡単な会話術なので今日からでも試してみてくださいね。
最後のまとめ
ということで今回は、
『職場にいる好きな人との距離の縮め方』を紹介しました。
何度も言いますが、付き合う前の恋愛において最も大切なのは相手との距離感。
相手があなたに好意を抱いていない場合、一定の距離を保とうとします。
その保たれた距離感に足を踏み込んで縮めようとするのですから警戒されないはずがありません。
職場という特殊な環境下で恋愛に発展させたいなら、焦らずにじっくりと距離を縮めていきましょう。
それに「急がば回れ」という先人の教えがあります。ゆっくりでいいので、あなたとの信頼を築くことに集中してみましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。