好きな人との会話が続かないことってありませんか?
本当はもっと話したいのに、どうしても会話が途切れてしまう。
やばい。なにを話せばいいかわからない・・。
こういう事態になってしまうと、頭の中はプチパニックですよね。
もしかしたら「この人の話はツマラナイ」なんて思われてるんじゃないかと不安になる人もいるでしょう。
結論から言いますと、
話が途切れる解決法は『相手への質問』を考えるだけで解決します。
面白い話ができないから会話が途切れるのではなく、あなたの返し方が問題なのです。
つまり、あなたの質問力を磨けば解決するというわけです。
- 会話の意図を汲み取ることから始まる。
- 会話は想像力を豊かにすることが重要。
- 話す技術より問う技術を養うのが優先。
ということで今回は、
『会話が途切れない話し方』を紹介します。
最後まで読む頃には、
「もっと相手の会話に興味を持つよ」と思ってもらえるように説明しますね。

そもそもなぜ会話が途切れてしまうのでしょうか?
友達と会話をする時は盛り上がるし、会話も途切れることもない。
なのに、好きな人と話す時だけは会話が途切れてしまう。
こうして客観的に見ると、何となく見えてきませんか?
好きだからこそ意識し過ぎだと思います。
相手との距離が縮まりきってもいない状態なのですから、焦らなくてもいいのです。
もしかしたら相手も、
「話し過ぎると嫌われるかもしれない」と思っている可能性だってあります。
沈黙は何も悪いことではなく、相手と一緒にいる時間を楽しむべきです。
でも、「会話が途中で途切れた時の沈黙だけは気まずくて無理」と思っているなら、下の作戦でいきましょう。
相手の会話のあとには必ず質問で返す。
この方法は私もよく使う方法ですが、間違いなく会話は途切れません。
ただし、一つだけ注意点があります。
確認しますが、あなたが相手のことを好きなわけですね?
それを踏まえて、この2つを比べてみましょう。
- 自分から話しかけて始まる会話。
- 相手から話しかけられて始まる会話。
会話には必ず、主導権というものがあります。
この2つを比べた場合、質問をすることで会話が途切れないのは、
②の相手から話しかけられて始まる会話なのです。
理由は、
あなたに話したいことがある。あなたに聞いてほしい話があるからです。
なので最後に質問をすることは相手の要望に応えるという意味もあります。
この時に忘れないでほしいのは、主導権は相手に持たせること。
あなたは聞き手です。相手が話すことに共感と相づちを打つことに終始徹する。
そして質問をすることで、さらに話を聞きだすことができます。
このやり取りを恋愛心理学では、『イエス&クエスチョン』といいます。
とくに難しいことではないのですが、わかりやすく例文で説明しますね。
相手「この前さあ、こんなことがあって大変だったんだよー」
あなた「えーそんなことがあったんですね。大変でしたね。でも、どうやって解決したんですか?」
相手「一応大丈夫だったんだけどね。その解決策っていうのが・・」
といった感じで、会話は途切れることもなく続いていきます。
今回は、相手があなたに話したいことがある。聞いてほしいことがあって話した。
という流れではありますが、主導権が相手にあるからこそ会話が続きます。
あなたが質問をすることで「もっと話していいですよ。私は聞きますよ」という姿勢に相手には映るわけです。
話を戻しますが、
『イエス&クエスチョン』というのは、最初に共感をしてから、最後に質問を投げるというテクニックです。
とくに難しいことではないので、意識をすれば誰でもできます。
無意識でもできるように、友達を実験として試すのもいいと思います。
実はこのテクニック、友達との会話で無意識に使ってる可能性があります。
だからこそ友達との会話が途切れないのかもしれませんよ。
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話を引き出すテクニック!

会話が途切れないようにする。会話が盛り上がる為に必要なのは?
それは相手の話の意図を理解すること。そして話を掘り下げることが大切です。
先ほどの例文でも紹介した通り、最初の会話の始まりは話しかけるキッカケを作ったにすぎません。
そのきっかけとなる質問をすることで、相手もすんなりと本題に入れる。
話しかけた人からすれば、本題のほうを聞いてほしいわけですね。
それを聞きだす為の質問をすることで、相手の話しやすい空気を作ることができるわけです。
質問=話しやすい空気を作る為の方法
話しやすい空気を作ってもらった側は、
「この人は私の話をちゃんと聞いてくれる」と認識をします。
相手のことを好きなのであれば、相手の話の意図を探ってみましょう。
相手が何を話したいのかを理解することで2人の距離はもっと近づきますよ!
相手の話題を膨らませる!

「話を膨らませるなんてできないよ」と思う方は多いかもしれませんが、でも実は簡単なのです。
ビジネスではよく用いられる5W1Hを質問に組み込むと一瞬で解決します。
- When(いつ)
- Where(どこで)
- Who(誰が・誰に)
- What(何を)
- Why(なぜ)
- How(どのように)
この5W1Hを使うだけです。
質問にたくさんのバリエーションなんて必要ありません。
あなたは何を聞きたいか?
この疑問を解決するための単語を5W1Hから選んで使えばいいだけです。
- When(いつ)・・いつのことですか?
- Where(どこで)・・場所はどこですか?
- Who(誰が・誰に)・・他にも誰かいたんですか?
- What(何を)・・何をしたんですか?
- Why(なぜ)・・なぜそうなんたんですか?
- How(どのように)・・どのように解決したんですか?
この6種類を使い分けて質問するだけで会話は成立します。
それに私も実際に使っているので、効果は絶対にあると断言できます。
これはビジネスの中でも当たり前に使われる技術です。
仕事と恋愛は別物と捉える人もいますが、人間関係を構築する上では密接な関係にあります。
そもそもビジネスで人間関係を築けない人は、会社では生き残れません。
上司への質問や回答力。職場でのコミュニケーションやお客さんへの対応力など。
人間関係を例に挙げたらキリがないほど、質問力というのは重要なのです。
もう一度言います。これは恋愛でも共通なので、「質問をする」を心掛けましょう。
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質問こそ会話の重大要素!

質問というのは、大切なコミュニケーションの一つです。
「あなたのことがもっと知りたいです」という気持ちを込めて相手に問うのですから。
これは相手からすれば、「嬉しい」という感情に繋がります。
男性なら自分の話を聞いてほしい。女性なら自分の話に共感してほしい。
それぞれの思惑があって会話をするわけです。
自分の話を聞いてくれる人が目の前にいたら、会話が弾まないはずがありません。
個人的な意見ですが、質問こそ会話の真骨頂だと思うのです。
脈ありが分かるサインの一つに『質問』があります。
好きだからこそ相手に質問をするわけです。
こういったやり取りも相手には伝わるので、相手も好きになってくれるかもしれません。
だからこそ恋愛において、質問をすることは大切なのです。
相手からも質問があれば答えるのが正解ですが、自分の話はほどほどにしてくださいね。
最後のまとめ
というわけで今回は、
『会話が途切れない話し方』を紹介しました。
質問以外にも、恋愛心理学では『バックトラッキング』という方法もあります。
バックトラッキングというのは、日本語に直訳すると『オウム返し』という意味です。
これは相手の言ったことをそのまま返す手法です。今回紹介した『イエス&クエスチョン』と混ぜて使うのもいいと思います。
常に質問を繰り返すと違和感を感じるかもしれないので、この2つを混ぜながら会話をするのもオススメです。
共感と質問が返ってくるので相手も返事がしやすくなるのです。
最後に、会話の主導権は相手に持たせることを忘れないでください。
この主導権があなたになってしまうと、楽しかった会話でも途切れてしまう可能性があるからです。
慣れればすぐにできることばかりなので、最初は意識をする。慣れたら会話をどんどん楽しむだけです。
そして思いやりの心を忘れずに、素敵な恋愛をしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。